愚痴外来の将軍×行灯推奨のSSブログです。たまに世良×渡海や天ジュノも登場。
No.78
2010/10/01 (Fri) 22:03:06
もう10月なんですねぇ…
今年があと3ヶ月しかないなんて恐ろしいことです。
そしてあと2ヶ月もすれば、またひとつ歳をとる。……悲喜交々です。
キリリクの途中だけど、突然甘味が欲しくなって詩みたいな突発文を投下します。
うん、あま~い感じに仕上がったw ちょー短いけど。
拍手パチパチ、ありがとうございますww 嬉しいよ~w
今年があと3ヶ月しかないなんて恐ろしいことです。
そしてあと2ヶ月もすれば、またひとつ歳をとる。……悲喜交々です。
キリリクの途中だけど、突然甘味が欲しくなって詩みたいな突発文を投下します。
うん、あま~い感じに仕上がったw ちょー短いけど。
拍手パチパチ、ありがとうございますww 嬉しいよ~w
夜明け前
―――ううっ…さむっ!
明け方の冷え込みで目が覚めた。
――― そう言えば今朝は冷え込みがきつくなるって天気予報で言ってたっけ。
田口はそんなことを思い出し、震えながら布団を頭から被った。
夜明け前の一番暗い時間。もう一度寝るには十分時間がある。
布団の中で身体をネコのように丸めて、朝日が昇るのを独り待っていたのはいつだったろう。
―――寒いな……
明け方の冷え込みで目が覚める。
「…あんど、ん?」
「あ、ごめん。」
寒さで身じろぎをしたら隣で眠る速水を起こしてしまった。
「肩口が寒くてさ。」
「ああ…確かに今日は冷えるな。」
狭い布団の中で身を寄せ合っても寒いものは寒い。
「ほら、もっとこっち寄れよ。」
速水は田口の身体を更に抱き寄せ、すっぽりと両腕の中に収めた。
……速水の温もりが気持ちいい。
「まだ夜明け前だ。ゆっくり寝ようぜ。」
そう言う声も温かく聞こえて…田口はもう一度目を瞑った。
速水の身体が、声が、鼓動が温かくて……優しくて……愛しくて……
布団の中で速水に擦り寄って、このまま夜明けが来なくてもいいな…なんて思ってしまったある日の朝だった。
行灯先生を温めてみた。結果、砂を吐くほど甘くなったww ……成功?失敗?
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