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愚痴外来の将軍×行灯推奨のSSブログです。たまに世良×渡海や天ジュノも登場。
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No.276
2011/11/25 (Fri) 08:43:59

朝も早くからの更新ですが、今日この時間帯を逃すと今月は満足にパソを使えない事にカレンダーを見て気付きました…。

そして…申し訳ない!!
この朝の爽やかな時間帯、通勤通学の時間帯に更新する話が思いっきり下ネタ・R15で…
上記で述べたようにもう、この時間しか更新する隙がなくて;; 自分でもがっかりです;;
あ、ちなみに以前書いたチビ行灯のネタです。

一応注意書きを。
本日更新のミニSSは下ネタ系のR15です。行為はありませんが、まぁソレに準じてると言うか…
取りあえず背後にはご注意してお読み下さい。
更にチビ行灯相手なので、その辺が自分の守備範囲外と思われる方はご注意下さい。

心の準備の出来た貴女はどうぞw

拍手[6回]



アブナイ☆バスタイム ~Little Panic 番外2

「こら、湯船で寝るな。」
速水はふわふわの田口の頬を突いて起こす。
現在、速水の自宅は速水とチビ達のバスタイムだ。さすがにチビ達をそのまま湯船には入れられないので、風呂桶に湯を入れてチビ専用の湯船に仕立てる。
どうやら基本的に三人とも風呂は好きらしく、あのツン田口でさえご満悦の様子だった。

チビ達に対して風呂場の備品は当然大きすぎるので、速水が身体と頭を洗ってやる事になる。
―――行灯は一緒に入ってくれないからなぁ。
それにはもちろん訳がある。
以前一緒に入った時に明るい風呂場で田口の裸を目の当たりにして我慢出来なくなって、その場でいたしてしまったのだ。シャワーの手すりに掴まらせての立ちバックに、湯船の中での対面座位。明るい中で甘い声を上げて身を捩る姿があまりにも刺激的で、田口が逆上せて目を回すまでヤッてしまった。
当然田口の怒りは尋常ではなく、一ヶ月ほど許してもらえず、外来にも田口にも出入り禁止を言い渡された。
さすがにこれは堪えて、速水も無理は言えなくなってしまったのだった。
―――でも…立ちバックは鏡に映った顔がエロくて良かったよなぁ。
……懲りない男である。

「……あ、やべ。」
その時の田口の痴態を思い出したら…ヤバイ部分が元気になってしまった。まさかチビ達の前で抜くワケにもいかないし…と困っていたら
「はやみ!あらってあげる!!」
いつもご機嫌なデレ田口が身の丈に不相応な大きさの石鹸を抱えて、座る速水の足下にやって来た。
「あ、ああ…いいよ。さすがにお前には無理だろ。」
「え~!あらうっ!」
否定されたのが面白くないのか、ムキになって石鹸を泡立て始め、あっと言う間に全身泡だらけの姿になった。
「あ、ここあらう~っ!」
と嬉々として近付いたのは…速水の大事な部分。現在非常に元気にそそり勃ってる部分だった。
「! バカッ!ソコは駄目だ!」
いま触られたらいろんな意味で危険だ。チビはチビでも元は田口。絶対に暴発する自信がある。
「さっきあらってもらったからおかえしする。」
デレ田口は積極的だ。この積極さがオリジナルの田口にもあればいいのに…なんて思っていた隙にアソコを石鹸まみれの小さな手が擦り始めた。
「っ!こ、らっ!」
怒る声にいつもの迫力が無いのを良いことに、デレ田口の行為はエスカレートする。泡を付けてせっせとソノ部分を小さな手で擦る。作業しにくくなったのか、今度はソコに抱きつくような形でキャッキャ言いながら洗っている。
―――田口にされている
そう思ったらソコはますます元気になって危険ゾーンに突入する。当の速水も焦り半分快感半分の混乱状態だ。
「はやみ、きもちいい?」
この発言に他意はない。さっき自分が洗ってもらった時と同じ事を聞き返しただけだ。
しかし今の速水には刺激にしかならない。その言葉がオリジナルの田口の声とシンクロして限界を迎えて……

暴発した。

「…!……??」
「!! う…う、うわぁぁぁ!!! やっちまったぁぁっ!!」
速水が今までの人生の中で一番狼狽したであろう事件が目の前で起きてしまった。
自分の股間に立つデレ田口が頭からベッタリと汚れてしまっている。…ナニでこうなったかは言うまでもない。
「わ~っ!ゴメンッ!ごめんなっ!!」
何が起きたのかさっぱり解らずきょとんと立ち尽くすデレ田口を慌てて洗い直してやる。
―――本物の田口…いや、コレも本物か…とにかく顔射なんてしたことないのに…最低最悪だ。
「ごめん…マジで悪かったよ。」
デレ田口を念入りに洗って謝り倒して湯船代わりの桶にちょんと入れてやった。
「ふぅ…参った。」
珍しく自己嫌悪に陥る速水に対し、どこかから冷たい空気が流れて来た。そっとその方向をみると、いままでずっと大人しかったツン田口の冷ややかな視線とかち合った。その冷たさはまるでツンドラ気候。温かいはずの風呂場は一転して荒れる吹雪の大雪原へと変わる。
「…悪かった、です。反省してる…してます。」
思わず言葉遣いを正すくらいの痛い視線に速水の気分は地の底に落ちたようだった。あとはチビ達が元に戻った時、この事だけは忘れていてくれるよう願うしかない。

ちなみにこれまた大人しかったふわふわの田口が、実は湯船で寝込んですっかり茹であがっていたのに気付いて大慌てで手当てしたのはそれから三分後の話…。
 


愛らしいチビ行灯を汚してしてしまってゴメンナサイ… ゴメンナサイ… ゴメンナサイ……
一番穢れているのは私の脳だ。
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