愚痴外来の将軍×行灯推奨のSSブログです。たまに世良×渡海や天ジュノも登場。
No.275
2011/11/21 (Mon) 15:46:36
プチオンリーの企画が発表されましたねw
なんとプチオンリー記念のアンソロ本が出ると言うことですよ、皆さん!!
豪華絢爛な執筆陣で、大興奮です!
その華麗なるバラの花束のごとき素晴らしい陣容の中に……しょぼいぺんぺん草が紛れ込んでしまいました。
私です。末席を汚させて頂きます……
穴があったら埋まりたいくらい恥ずかしいのですが、精一杯頑張らせて頂きますので(滝汗)。
またしばらくは原稿です;;
以下についったーの方で流したスーパー短い小話を一発投下しておきます。
秋半ばに出したので、ちょい季節がズレてるのはご容赦を。
なんとプチオンリー記念のアンソロ本が出ると言うことですよ、皆さん!!
豪華絢爛な執筆陣で、大興奮です!
その華麗なるバラの花束のごとき素晴らしい陣容の中に……しょぼいぺんぺん草が紛れ込んでしまいました。
私です。末席を汚させて頂きます……
穴があったら埋まりたいくらい恥ずかしいのですが、精一杯頑張らせて頂きますので(滝汗)。
またしばらくは原稿です;;
以下についったーの方で流したスーパー短い小話を一発投下しておきます。
秋半ばに出したので、ちょい季節がズレてるのはご容赦を。
秋の美味しい味覚
「速水、コレ食べないか?」
休日のとある日。自宅で田口が差し出したのは今が旬の箱に入った巨峰。大粒で紫の色も鮮やかで美味しそうな逸品だ。
「お、何か立派だな。お供えか?」
「お供えって言うな。食わせないぞ。」
それでも田口は巨峰を箱から出すと洗って皿に盛ってテーブルに置いた。
「患者さんの親戚がブドウ農家で毎年送られてくるんだって。」
「大体こういうのって病院で藤原さんと分けて食べるんじゃないのか?」
「実は二箱もらって藤原さんとは山分け済みなんだ。せっかくの季節の物だから、運良くお前が来たら一緒に食べようと思ってたんだ。」
そう言って早速手を伸ばし一粒、皮を剥いて口に放り込んだ。
「お、甘い!」
「ん、美味いな。」
二人は秋の味覚を充分に堪能した。
「あ~、美味かった!ごちそうさまでした。」
互いに半分ずつ食べ終えて、満足げに顔を上げた田口の口元はブドウの汁で濡れている。それを無意識に舌で舐め取って「うん、甘くて美味しい」とご満悦。
「あ、茶でも飲むか?」
と立ち上がろうとしたところを、突然速水に押し倒された。
「うわっ!な、何だよ急に…って……おいっ…やだ ……あぁ…ん……」
抗議の言葉はすべて速水のキスに飲み込まれた。
ブドウを唇で吸い上げて口元を濡らし、舌なめずりした姿に欲情したなんて…。
行灯をごちそうさまでした!
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